
イオンがかつて販売していた、NHJapanの「D’zign DZ-438」を取り上げたいと思います。
個人的に思い入れのあるカメラです。
スペック・仕様など
映像素子:407万画素・1/2.5インチ CCD
レンズ:77mm固定(35mm換算で38mm)、F2.8
重量:115g
寸法:92(W) x 58(H) x 22(D)mm
発売年:2004年4月
当時の定価:19,800円
カラー:シルバー
電源:単4電池2本
モニタ:1.6インチTFT・カラー
ISO感度:AUTO/50/100/200
記録媒体:SD
現代的感覚から見ると…いや、当時としても正直かなりお粗末なスペックのカメラでした。カシオのEXILMやソニーのサイバーショットが幅を利かせていた時代です。
しかし、私にとっては初めての自分用デジタルカメラでもあり、思い入れのあるカメラでもありました。
外観レビュー

DZ-438は、おもちゃのような見た目が特徴のカメラです。

サイズは非常に小さく、レンズも沈胴せずに剥き出しの状態。この当時のデジタルカメラは流石にレンズシャッターや沈胴する光学ズームなどは既にありましたが、DZ-438はそれらを省略することで低価格を実現しました。
ただ、レンズが沈胴しないのでズームが出来ず、デジタルズームのみになっていました。
400万画素程度の写真でデジタルズームを使うとかなり画質が悪くなったので、実質広角専用カメラだったことを思い出します。

撮影モードは「写真・動画・音声記録」の3種類とシンプル。上のダイヤルで設定しました。
液晶モニタも随分小さくまとめられており、コスト重視のカメラだったことがわかります。それでもフラッシュやセルフタイマーはついていました。

このカメラが良かったのは単4電池2本で駆動した点です。これによりバッテリーの心配がいらず、長距離遠征時に切れても出先で調達できました。
内容

当時の箱の様子。かなりしっかりとした箱に入れられていました(むしろここを削ればよかったのでは)

カメラはウレタンケースの中にしまわれていて、開けるときにワクワクしたのを思い出します。

同梱物は説明書、ドライバCD、ハガキ 、サポート書類の4点でした。
作例

最初の日に撮影したのがこの写真。画質がガビガビでお世辞にも綺麗とは言えませんが、それなりにわかりはする映像ですね。
この時はカメラの勝手も知らないので、640×480で撮影したことも画質の悪さの一因でした。

カメラの扱いもわかってきて、400万画素(1280×960)で撮影した写真がこれ。シャドウが強めかつ描写が弱く、黒がすぐ潰れてしまうのが厄介でした。
この写真は終夜運転の際の写真なのですが、「なにわの地下鉄」の第三軌条さんと一緒に撮影しに行ったことを思い出します。

記念すべき初号機ということもあって使わなくなっても大事に持っていたのですが、生活環境がガラッと変わるので、思い切って処分することにしました。
いわば、DZ-438への鎮魂歌としてこの記事を上げておきます。
当サイトの初期を支えてくれたカメラでした。ありがとう。
関連リンク


参考文献
ITmedia『407万画素CCDを搭載して1万9800円――イオン「D’zign DZ-438」』
ITmedia『1万9800円の400万画素デジカメがイオンから』
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