
自分用メモ。
音楽がどのような特性があるのか、なんとなく経験則としては知られているものの、体系的に言語化しているケースはあまり多くありません。
多くのカリスマ作曲者は自分の直感と経験則から、ヒットする・バズる楽曲を作り出していますが、これをもう少し言語化して近づきたいなと思い、自分用のノートとして順次追記していきます。
秋元康「重低音は商店街で聞こえない」
批判の気持ちじゃなく書くんですが、秋元康がだいぶ前に「商店街のスピーカーでは低音なんて全然聞こえない。だから低音なんかなくてもいいようにしている」と語っていました。たしかにAKB以降の曲って撤退して重心が高い。まあその結果、クラブでは見事にスルーされてますね。モー娘。もglobeも松田聖…
— 夏井孝裕 NATSUI Takahiro 🐠 (@futodoki) January 12, 2025
低音が聞こえないスピーカーでは、低音を作っても無駄。
逆にクラブでかける時には一切スルーされる。ある意味、市場を割り切って作っている。音楽は場所を選ぶ。
ただ、元ソースは「商店街」ではなく「漁港」のようで、ポスト主が勘違いしていた模様。でも説得力はある。
田原俊彦の「NINJIN娘」が鹿児島の漁港の割れそうなスピーカーで鳴ってるのを聴いて「これがポップスなんだ」と実感した、と。だからAKB48の制作でもエンジニアとかディレクターに「いい低音が鳴ってるでしょう」って言われると僕は全部下げるんだ、って言っていた。
出典:https://realsound.jp/tech/2019/02/post-316161_2.html
アニメ曲が世界進出のカギ
気付いてる人少ないけど、JPOPはアニメと共に戦っていく事を既に決めてるので、日本で一番売れるアーティストは皆アニメ主題歌に合流してアニメと一緒に世界に出ていく。
今はテレビのゴールデンで歌うより、アニメのOP曲に選ばれる事の方が強い。— おたろう (@otarou01) May 24, 2023
ADHDの方は急速な転調で集中力が向上する
「急速な変調」を伴う音楽(重低音やシンセサイザー音が鳴る電子音楽など)は、ADHDの人の集中力を向上させることを示唆する論文。音楽を聴きながらのほうが集中力が増す場合があるが、ADHDのある人では静かな環境音などよりも変調の激しい音楽のほうが集中力が増す場合があると示唆された。 pic.twitter.com/oNc8IolPkY
— いっちー@バーチャル精神科医 (@ichiipsy) January 16, 2025
Rapid modulation in music supports attention in listeners with attentional difficulties
ジャンル→80年代ディスコ・ハウス・トランス・テクノ・ユーロビート
具体的には→Looming Dread・Fear, and Loathing in Las Vegas・チャイコフスキー交響曲第5番・小室哲哉・Perfume・YOASOBI
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