
ランキング参加をやめた…というか、厳密には送客をやめたが正しいでしょうか。
これまでOsaka-Subway.comや鉄道プレスでは、以前紹介した手法で鉄道コムへのリンクを設定していた他、12月から新しいリンク制度が始まったのでそちらも追加していました。
ところが、12月のGoogleアップデートの被害をまともに喰らってしまい、検索表示数が大幅にダウンしてしまいました。これは痛い…。
Later today, we are releasing a broad core algorithm update, as we do several times per year. It is called the December 2020 Core Update. Our guidance about such updates remains as we’ve covered before. Please see this blog post for more about that:https://t.co/e5ZQUAlt0G
— Google SearchLiaison (@searchliaison) December 3, 2020
Osaka-Subwayでは被害なし

Osaka-Subway.comでは被害がなく、鉄道プレスでのみ被害を被っていることから、下部のランキングというよりはおそらく新規で導入されたリダイレクトリンク(ワイルドカード)の方にあると見ています。
鉄道コムのブログランキングは2020年12月1日、「リダイレクト」方式を使用したINカウントを導入し、新たな方法による集計を開始します。
鉄道コムのブログランキングは、2008年のサービス開始からこれまで、各ブログから鉄道コムへのINカウントを「リファラー」を利用して集計してきました。
リファラーは、リンク元のURLを、閲覧者のブラウザが自動的にリンク先のWebサーバへ送信するものです。このリファラーによる方式では、鉄道コムのリンク先URLについて、ブログオーナーさまは、特別なURLに変換することなく鉄道コム共通のURLを記載することが可能でした。
ですが、最近のブラウザのポリシー変更により、自動送信されるリファラーの一部を省略するものが出てきました。リファラーでURLの一部が省略された場合、ブログサービス会社(例えばアメーバブログ)までは特定できても、そのどのユーザーのブログかまでは特定できない場合があります。
そこで、鉄道コムでは新たに、リファラーによらずにリンク元を計測する方法として、「リダイレクト」方式を導入します。
出典:https://www.tetsudo.com/help/20201201.html
というか、リファラ省略はlivedoorブログのようなレンタルサービスでのみ対応が必要で、おそらく当サイトのような独自ドメインサイトでは必要がなかったんですね…。
ちゃんと見ずに設定していてちょっと反省。
リダイレクトは減少要因
Googleでは「不正なリダイレクト」と「過度なリンク交換」は検索表示低下の対象になります。
今回は、「不正」まではいかなくとも上記2つの混合による品質低下とみなされた…と私は判断しています。
鉄道コムは将来的に直リンクでのランキング集計を廃止する意向とのことですが、もしこの方針転換がなされないのであればSEO的観点から見て参加を取りやめざるを得ません。
鉄道コムからの流入は多いとはいえど、やはりGoogle程ではありませんので…。

おそらくリダイレクトリンクが原因だとは思うんですが、動作速度的にも重しになっていたので合わせて「今週の鉄道イベント情報」も外しました。
先述の通り、自然なリンクならまだしも意図的にリダイレクトリンクを作るのは品質判定的にも微妙なところ。
今回、ひとまず全てを消して様子を見ようと思います。
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