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鉄道撮影と「スリットスキャン」

鉄道のサイドビュー写真をレコードされているRailFile.jpさん。

これまでどこか遠くから流し撮りされてるのかな…とぼんやり思っていたんですが、特徴的な背景画像から察するにそうではなさそうだなとも思っていました。

 

で、全然別の案件を調べている時に「スリットスキャン」という撮影技法があることに気が付きました。

これ…RailFile.jpさんのやつや…!」と気づいたのは、その後すぐのことでした。

 

仕組み

元々はフィルムカメラの撮影技法で、レンズとフィルムの間に細いスリットを作り、そこだけ連続的に記録することを言います。

いまいちピンとこないと思いますが、昔はフィルムでの撮影だったので、ずーっとコマ送りにして撮影することが可能でした。

そうすると、映画のような連続した写真が記録されます。

そしてレンズとフィルムの間は細いスリットしかないので、その細い部分だけが記録され続けます。

 

映画界隈ではそれ専用のカメラまであるようですが、流石にハードルが高いので、現在はデジタル処理をしてスリットスキャン映像を作るのが一般的です。

 

・・で、そのソフトがないかな~と探していたら、また偉大な先人がいらっしゃるんですねこれが。

その名も「TrainScanner」。 pythonで動く、ちょっとハードル高めのソフトです。

今回はこのTrainScannerで、スリットスキャン鉄道撮影をやってみることにしました。

 

やってみた

こちらが、出先で簡易的にやってみたスリットスキャンでの近鉄電車です。元画像は42186×1206というクソデカ画像になっています。

背景が団地なので、団地の同じ場所がずらーっと並んでいます。

なかなかRailFile.jpさんのように綺麗には映らないものですねぇ…。一眼の動画なのでローリング歪みが出るわ、逆光なので綺麗に映らないわ…散々でした。

一方で写りの歪みを無くすにはそれなりに焦点距離が必要かなと思ったんですが、やってみて案外相対式ホームの反対側でもいけそうな感じがしました。

 

本当にやることがなくて暇なので、あれこれ挑戦してみます。

模型鉄向けの資料として、かなり有益そうですね。

 

 

関連リンク

スリットスキャンという表現技法とその周辺のこと
https://note.com/room202/n/n4c4eb153b43c

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