「何故ブロックするのか」をもう少し言語化してみる

基本的には以前も書いたようにお互いが幸せになるため」に、割とカジュアルにブロックします。これは一貫して変わっていません。

昨日、少しいざこざがあり、やむなくブロックに至りました。前は少し親交があった方だったんですが、ここ数年妙に嫌味っぽくなってしまわれましたね…。

 

「感情は伝搬する」

サイト運営の経験上、こういう状態の人は何かにつけて対象者に難癖をつけてきます。

ここで何らかの罰則を与えないと、「この人は嫌味を言っても許される」と誤った認識を持ちます。

サイト運営の経験上、こうした人は対象者に対して継続的に難癖をつける傾向があります。そして、自覚がないままエスカレートし、結果として相手を追い詰めがちです。

 

また、「幸福や怒りの感情は相手に連鎖していく」という研究結果があります。これは

「人を貶めたり嫌味を言ったりする人」を第三者目線で見ていると、そのも攻撃者の「感情」の影響を強く受け、便乗して人を攻撃する

というものです。

 

すぐにブロックするのはその抑止力、要は「コラ!」と一喝する意味をかねてブロックします。

頭を冷やせ。君のやっていることはよくないことだぞ。

と。

要は「これは許されない」という意思表示をし、相手に自身の行動を振り返ってもらって、自身の行動が適切であったかを考えてもらうための措置です。

 

 

大事なモチベーションの維持

コンテンツ作成者にとって、モチベーションの維持は極めて大事なことです。

こういう加害者は、コンテンツ作成者のモチベーションを落としても、何の責任も取りません。長年サイト運営を行う中で、こういう人に負けて運営をやめちゃう人を何人も見てきました。

 

今回の原因は引用RTに対する価値観の相違でしたが、お互い近づきすぎたのが原因ですね。

ちなみにその方は元々ブロックしていた人で、何かのはずみでアカウントを再始動されていた方でした。

 

 

基本的に会話はしない

加害者と対話を試みても、大半は自己弁護や言い訳に終始します。

何度か対話を試みたことはありますが、どのケースでも自己弁護に終始されていました。

今回は「メディアとして発信してるならどんな(嫌味な)引用もあって当然」というスタンスで、私の考えとは相容れませんでした。

運営していると意見の相違は避けられないが、無理に議論を続ける必要もまたないのです。

ここを勘違いする人が多いのですが、基本的にXで議論は無理なのです。

 

 

基本的に会話はしない

厄介なことに、ある程度の親交を重ねた結果、「好きが嫌いに転じた」というケースもあります。

この場合はブロックすると相手の感情の増幅が大きくなるきらいがあるので、いきなりブロックではなくまず「フォロワー削除」を試みます。

これはまだ試験中なのですが、この時点で違和感に気づき「攻撃的だったかな」と自省を促します。

今のところこれの成功率は50:50ぐらいなので、もう少し様子を見てみます。

 

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プロフィール

執筆者:207

鉄道Webサイト運営20年目。
現在Osaka-Subway.comを含む4サイトと付随する動画媒体を運営中。

鉄道サイト運営のノウハウから、サイトとは全く関連性がない
ようなことまであれこれ書いていきます。

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