
以前ちらっとご紹介した、探偵ナイトスクープの鉄道回の中でも私が好きな、「夢の特急はまかぜ」
鉄道が大好きな水田壮飛君(当時3歳)は、保育園が嫌いでなかなか行こうとしません。
しかし少し早く出ると、保育園の途中にある播但線を特急「はまかぜ」が通過することがわかりました。
壮飛君は特急はまかぜが大好きで、見えなくなるまでいつも手を振っています。その楽しみのおかげで保育園へも行くようになり、ついに保育園の卒業を迎えることが出来ました。
ただ、これまでずっと手を振っても運転士さんは振り返してくれません。安全上仕方ないこととは思いますが、卒園までに1度でいいので、手を振り返してもらえないか…
という依頼です。
放映当時は2003年4月ですから、彼も今や25-6歳ですね。
この現場がどこにあるのかや、依頼のあらすじをまとめました。
どこ?
現地は、播但線の生野~新井間です。
壮飛君が通っていたのは「こばと保育所」とあります。これは現在の「山口こども園」です。

出典:朝日放送「探偵ナイトスクープ」
当時の映像を見ると、バイパスらしき道路と橋脚側部が見えます。
これを参考に探してみると…

ここや…!!!!
バイパスっぽい道路は国道429号線、橋脚は円山川の支流にかかるもののようです。

出典:朝日放送「探偵ナイトスクープ」
つまり、壮飛君が手を振っていたのは、豊岡方面から神戸へと走る朝の特急「はまかぜ」2号だと思われます。
はまかぜ2号のダイヤ
豊岡7:24>和田山7:51>(現地)>寺前8:27>姫路9:00>大阪10:01
概ね8時前後でしょうか。
あらすじ

出典:朝日放送「探偵ナイトスクープ」
冒頭の依頼を実現すべく、豊岡鉄道部までわざわざ赴く壮飛君のママと北野探偵。ここで対応したのは、運輸課長の畑山穣さんです。
あれこれ折衝して、部長の三木強さんと総務課長の谷垣和男さんまで引っ張り出した結果、なんと手を振るためだけに係長(運転士の指導という名目)をわざわざ添乗させるという破格の対応。流石ナイトスクープ。
「カニも(旅行でJRを使って)行って頂けますし…」と、さりげなくJRの宣伝で笑いを誘うあたりも流石の対応でした。
その後2人は、手を振ってくれる運転士さんの家まで挨拶に。手を振ってくれるのは寺坂広道さんです。
挨拶の後、大きなシーツに「ココやで」と描く北野探偵とママ。これで運転士さんにわかってもらおう…というものです。
翌日。
ABCから、わざわざスピードガンカメラスタッフまで呼び出し、昨日作った「ココやで」の横断幕と共に準備する一行。
寺坂運転士が顔を出し、ついに……壮飛君へと手を振ってくれたのでした。

出典:朝日放送「探偵ナイトスクープ」
寺坂さんだけでなく、なんとキハ181系「はまかぜ」に乗る乗客がみんな手を振ってくれるという感動回。
北野探偵によると、(映像に写ってたのはグリーン車だが)自由席車の乗客はみんなが手を振ってくれたとのこと。
「大きくなったら何になる?」という北野探偵の問いに、「新幹線の運転士」と答える壮太君がオチでした。
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