本土決戦を正確に予想し米軍にビビられた男がいた。「情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記」レビュー

日本の命運を分けた、第二次世界大戦。

1945年10月には本土決戦(米軍側の呼称はオリンピック作戦)を覚悟していました。

その本土決戦の上陸スケジュールを正確に当て、後に米軍がその事実を知った時に驚愕された男がいます。

堀栄三。日本陸軍において数少ない情報を専門に担当した少将です。

 

 

情報は二線、三線での交叉点を求める式の取り組みをやらないと、真偽の判断は

 

日本の国策を決定するための基礎となる最重要な世界情勢判断の甘さが、大本営自身をも翻弄していたことが分る。  その挙句、大本営は周章狼狽する。打つ手が後手後手になっていく。その ツケ は、当然ながら第一線部隊が血をもって払わなければならなく

 

 

参考文献

United States Strategic Bombing Survey. (1946). Japanese military and naval intelligence division. U.S. Government Printing Office.

たれぱんのびぼーろく「レポート『日本陸海軍の情報部について』の原著

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執筆者:207

鉄道Webサイト運営17年目。
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