「かぐや様は告らせたい」に登場するキャラは、竹取物語から採られたものと作者さんが公言しています。
つまり、登場キャラはみんな竹取物語に出る何らかの要素を持っています。
ここでは、その元ネタを調べてみました。
メインキャラ

・四宮かぐや…メインヒロイン。言うまでもなくかぐや姫から
・白銀御行…68期生徒会 会長で主人公。大納言 大伴御行(かぐや姫に求婚する公家)から。しろがねは原文の”金(こがね)、銀(しろかね)…”から?
・藤原千花…車持皇子(かぐや姫に求婚する公家)から。元ネタの人物が藤原不比等
・石上優…中納言 石上麿足(かぐや姫に求婚する公家)から。
・伊井野ミコ… 石作皇子(かぐや姫に求婚する公家)から。
上記5人は68期生徒会メンバーであり、竹取物語のかぐや姫・求婚する5人のうち4人のメンバー。阿倍御主人だけ未登場。
サブキャラ
・龍珠桃…大納言 大伴御行に取ってくるように命じた「龍の首の珠」から。作中では67期生徒会メンバーで、白銀御行に何らかの恩がある関係性
・子安つばめ…中納言 石上麿足に取ってくるように命じた「燕の産んだ子安貝」から。実際に石上から片思いを寄せられる
・大仏こばち…石作皇子に取ってくるように命じた「仏の御石の鉢」から、作中では伊井野ミコと友達の関係性
・不知火ころも…右大臣 阿倍御主人に取ってくるように命じた「火鼠の裘(かわのごろも)」から。余談ながら、後継作品の「推しの子」ではトップアイドルの妹として不知火フリルが登場する。
上記4人は「秀知院難題女子」とまとめられており、竹取物語の主要アイテムと一致する。
・四条帝…文字通り帝(天皇)から。作中では白銀御行のライバルとして初期から名前だけ登場。ちなみに四条天皇が1232年~1242年に実在。
・清水名夜竹…四宮かぐやの母。竹取物語の原文、”なよ竹のかぐや姫と付けつ”から。
・早坂愛…かぐやの侍従。イメージは不死の薬を富士山で焼く使者、調岩笠(つきのいはかさ)から…と作者が言及。名前もアナグラム(文字の入換、つきのいはかさ→はやさかあい)で再構築したもの? 1)
・小野寺麗…石上・伊井野の同じクラスメンバー。求婚者、阿倍御主人の使いである小野房守から?
モブキャラ
・高野大国…終盤に登場する69期生徒会、会計の1年生。月に帰るかぐやを奪還する帝の兵、「高野大国」から
・鐘ヶ江こがね…終盤に登場する69期生徒会メンバー。名前の由来は不明。
・遠野水珠…終盤に登場する69期生徒会メンバー。名前の由来は不明。
・蓬莱珠樹…最終話に近い269話で、藤原千花に告白したピアニスト男性。車持皇子(藤原千花の元ネタ)に取ってくるように命じた「蓬萊の玉の枝」から。
・阿部和音…30話の成績発表時に名前だけ登場。かぐや姫に求婚する1人、右大臣阿倍御主人が元ネタと思われるが、作中には未登場。
関連リンク



参考文献
1) かぐや様は告らせたい公式ファンブック~天才たちの恋愛戦術~
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