マイケル・コルレオーネに足りなかったもの

出典:ゴッドファーザー PARTⅡ

映画ゴッドファーザーのマイケル・コルレオーネは、先代の父ヴィト・コルレオーネよりも勢力を拡大し、ついにはニューヨークで一番のマフィアにのし上がります。

しかし、ヴィトとは対照的に家族や子供を失い、更には、ファミリーを守るために実の兄まで殺してしまいます。

続編の「PARTⅢ」ではその自責の念に苛まれて精神を蝕み、錯乱状態に陥ってしまいます。

 

ヴィトにあってマイケルに足りなかったもの、それは何だったのでしょうか?

 

自尊心

私は他者のプライド・自尊心を尊重する心だと考えます。

兄のフレドはそこまで頭が良くなく、ファミリーの仕事でも様々な失態を重ねるなどあまり有能とはいえません。

しかし「人のメンツ」「自尊心」はどのような人物にもあるのです。愚者だからと言ってそれを見くびって踏みつけにしてはいけない。

同じようにヴィトにもルカ・ブラージという「少し抜けている」右腕がいましたが、会っている最中は必ず敬意を払って、プライドを尊重していましたね。

 

関連リンク

ドラマは一瞬で終わる。アニメの聖地巡礼経済はずっと長持ちする

ジャバウォック12@リストハーバードEDU

映画「帰ってきたヒトラー」に出てくるYouTuberリスト

プロフィール

執筆者:207

鉄道Webサイト運営17年目。
現在Osaka-Subway.comを含む4サイトと付随する動画媒体を運営中。

鉄道サイト運営のノウハウから、サイトとは全く関連性がない
ようなことまであれこれ書いていきます。

Twitterはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です