ただただオードリー・ヘップバーンが美しいだけの映画、「ティファニーで朝食を」
この映画では、実際にティファニー(TIFFANY & CO.)で買い物をするオードリー・ヘップバーンの姿が映し出されます。
その際にこんなやり取りが行われるんです。
ジョージ「予算が…限られているんです。」
ティファニー店員「失礼ですがおいくらぐらいで?」
オードリー「10ドルです」
店員「10ドル……………」
(略)
店員「正直申し上げましてそのご予算ですと、かなり限られてしまいますが
そうですね、例えばこちらですとか…物珍しいという点では、普通に飽きたという方にはよろしいかと
純銀製のダイヤル回しです。お値段は6ドル75セント」
出典:パラマウント「ティファニーで朝食を」
昔の電話は殆どが写真のような黒電話なタイプで、ぐるぐるとダイヤルを回すものでした。
指で回せばいいのですが、わざわざそれ用の棒を作っていたのでしょうか。まぁアクセサリーの一種ですね
この純銀のダイヤル回しは今でも売っているのか、ティファニーに連れて行かれる機会があったので聞いてみました。
実際に聞いてみた
まずスタッフさんにそれとなく「純銀のダイヤル回しはある?」と聞いてみました。
映画のことをご存知ならニヤッとして返してくるかな~と思っていましたが、全然知らないご様子。
「ティファニーで朝食をという映画のくだりでこういうものが出てくるんです…」という説明をしたあと、上司らしき方に相談されに行かれました。すると…
「ティファニー日本法人では取り扱っていませんが、違う国では取り扱いをする店舗もあるようです」
という答えでした。
ちなみにebayでは260ドルで売られていたという情報もありました。6ドル75セントからインフレが進みましたね…
また、冒頭でも書いたように「ティファニーで朝食を」はオードリー・ヘップバーンの美しさを堪能するだけの映画。
個人的には中身がなくつまらないし、日本人差別するレイシズム的要素も出てくるのであまりオススメは出来ません。
コメントを残す