邦画がアニメに勝てないのは「大阪をいつも貧乏に映すから」説

邦画が微妙らしいです。東洋経済がなかなか面白い話を書いています。

 

邦画実写はごく一部を除いて観客が見たい作品を提供できていないのだ。

映画ジャーナリストの大高宏雄氏は「テレビ局映画などいまの邦画実写の大規模公開作は、テーマやストーリーの企画に限界がある。意外性のないアベレージ的な作品ばかりになって、新たな一歩を踏み出せていないから、観客が離れていく」とテレビメディアと同じような作品性になってしまう邦画実写映画の制作側の問題点を危惧する。

22年映画興収「100億超え4本」も喜べない複雑事情、ヒット格差が大きく、ディズニーも苦戦した
https://news.yahoo.co.jp/articles/7abb304c0e85960e8894989bb32d49f470b24587?page=4

 

 

というか、過去の記録を見ていると直近20年でベスト10入したのは「踊る大捜査線」だけ。

このあたりは以前別の記事で書きましたね。

何故アニメ映画が好まれ、俳優が出る邦画は避けられるのか

 

先日、味園ユニバースを今更ながら鑑賞しました。味園ユニバースは大阪・難波にある実在の建物です。

が、登場する人物は何故か貧乏ばかり。

アニメでも

・じゃりン子チエ→西成の泥臭い下町
・おジャ魔女どれみ→親が離婚してタクシー運転手の貧乏アパート
・湾岸ミッドナイト→親が破産しかける

など、いつも薄暗いバックストーリーが垣間見えます。

プロフィール

執筆者:207

鉄道Webサイト運営17年目。
現在Osaka-Subway.comを含む4サイトと付随する動画媒体を運営中。

鉄道サイト運営のノウハウから、サイトとは全く関連性がない
ようなことまであれこれ書いていきます。

Twitterはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です