
2026年2月、高市総理が行った解散により行われた衆議院選挙。
今回はもう一つパッとしない選挙でした。
(順次更新します)
総評
自民党316議席、維新の会36議席で、与党は合計352議席を獲得しました。
| 政党 | 当選数 | 公示前 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 自民党 | 316 | 198 | +118 |
| 日本維新の会 | 36 | 34 | +2 |
| 中道改革連合 | 49 | 118 | ▲69 |
| (内、元公明党) | 28 | 28 | 0 |
| (内、元立憲民主党) | 21 | 90 | ▲69 |
| 国民民主党 | 28 | 27 | +1 |
| 参政党 | 15 | 2 | +13 |
| れいわの会 | 1 | 8 | ▲7 |
| 共産党 | 4 | 8 | ▲4 |
| チームみらい | 11 | 0 | +11 |
元々左派的立ち位置で自民支持者から嫌われてた石破政権ですが、この時(2024)の選挙では右派層や低所得層が参政党に投票し、躍進しました。
今回は保守本流の高市政権となったことでそれらの支持層が自民党に回帰しました。
外交関係では、中国政府(大阪総領事含む)が、ここ半年ほど日本にやたら高圧的な態度を取っていたことが、中国にとって逆に裏目に出てしまいましたね(ちょっと間抜けですね)
そして…公明党と立憲民主党のタッグである「中道改革連合」ですが、元公明は議席維持、元立憲は大きく票を失うことになりました。
立憲支持層が公明党・創価学会と組んだことに失望して、かなり違う党へ分散してしまった格好です。
また、2/8は全国的に雪が多く、高齢層があまり投票に行けなかったことも寄与しました。
大物政治家の動向
東北の小沢一郎が初めて落選で比例復活も無し。岡田・枝野・海江田などの重鎮も落選という事態になりました。
既に元公明党の候補者のほとんどに『当確』が出ている斉藤共同代表と、元立憲民主党の候補者のほとんどが落選危機にある野田代表との“温度差”をお楽しみ下さい🤭
斉藤共同代表とは対照的に、もう完全に魂が抜けきった野田代表を、斉藤共同代表が鼓舞するw pic.twitter.com/dsvb1hAWUS— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) February 6, 2026
野田代表の顔が…
一方、前回の選挙で「党首なのに落選」という体たらくを見せた公明党の石井啓一氏は、無事今回の選挙で復活を果たしました。
公明党が立憲と組む
公明党が自民党との連立を解消した関係で、21年ぶりに「公明党が野党」というポジションになりました。
この関係で、かつての政敵である立憲民主党と組み、「中道改革連合」という名前になったことも話題となりました。
終わってみると、元公明は全て当選しましたが、元立憲は▲69議席というズタボロな結果に終わりました。さすがにちょっとかわいそうに思えるほどです。
維新が全議席を落とす
前回の大阪では独壇場だった維新の会ですが、今回は大阪19区を自民党候補に明け渡すことになりました。
また、「夢洲にディズニーを」とふざけたことを言っていた候補とも接戦となりました。いやこの人は余裕で叩いておかないとダメでしょ…
大石あきこの落選
れいわの党の大石あきこ氏が落選。比例復活もありませんでした。
この方は万博の開幕日あたりにデモ行進を行ってる時点で、個人的に引いた目線で見ていましたが、無事落選したということでちょっとニッコリでした。
沖縄での自民躍進
歴史的経緯から左派系が強かった沖縄ですが、今回4選挙区すべてで自民党が独占することになりました。現在の小選挙区制に移行した1996年以来初めてだそうです。
中国の危機を最も感じやすく国際情勢に敏感な土地でこれを出来たのは大きいですね。
#ママ戦争止めてくるわ
選挙終盤に発生したとかいうママ戦争止めてくるわとかいうタグ。
地味にあれが喧嘩腰な野党の致命傷だった気がする。
戦争したがってる人なんか誰もいないのに、与党支持層や高市総理支持層を「戦争したがってる奴ら」と貶めた。…— 有川ひろと覚しき人(ウザ絡み対策で俺呼称) (@arikawahiro0609) February 8, 2026
(こんなタグがあったなんて初知り)
2/6時点
6日時点での予想得票数は以下の通り。
自民党:261議席が視野(解散前は198議席)
日本維新の会:30議席程度(解散前と同じぐらい)中道改革連合<公明・立憲の連合>:100議席割込みか(解散前は167議席)
国民民主:27議席確保できるか微妙(解散前は27議席)
参政党:あまり勢いがない
共産党:苦戦。8議席が取れない可能性(解散前は8議席)
れいわ新選組:苦戦。(解散前は8議席)
チームみらい:10議席を窺う(解散前は0議席)
高市総理、大阪に来ず
高市早苗首相(自民党総裁)は8日投開票の衆院選で、大阪府での応援演説を見送った。
自民府連は高水準の内閣支持率を維持する首相の来援を要請したが、大阪が本拠地で連立政権を組む日本維新の会に配慮したとみられる。
自民府連は近年の衆参両院選挙で維新に圧倒されている。2024年の前回衆院選は候補を擁立した15選挙区で全敗した。今回は公明党に譲ってきた4選挙区にも候補を立て、推薦1人を含め全19選挙区で維新と争っている。
自維は全国の計85選挙区で競合した。維新の藤田文武共同代表は1月、自民に「維新は高市政権を支えている。首相はできる限り入らないでほしい」と要請。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/72998d9e0bf052e9cbc4246bae039f14be4f954b
高市総理の応援、個人的にどうするのか気になってたんですが、結果的には維新に配慮したようです。
これは大阪自民党のメンツ丸つぶれですね……。
大阪2区の動向
かつて日本維新の会公認で出馬、2度も当選した割に、任期途中に維新を離脱した守島正氏ですが、今回どうなるでしょうか。
維新の会からすると裏切り行為なんですが…果たして。
【追記】結局、維新公認で出馬した高見亮氏に敗れました。それどころか、参政党の石橋氏にも並ぶレベルに…。
話の筋で言えば、維新を辞めた時点でもう一度任を問う必要がありましたね。
期日前投票が過去最高
驚くことに、期日前投票の数が2701万7098人と過去最高だったことが判明しています。前回比で+606万人とのこと。いやーこれは素晴らしいことですね。
また、大阪府では148万6569人で、こちらも前回より28万3179人(23.5%)増えたとのことです。投票日が雪予報だったことから、駆け込み的に増えたそうです。<参考>
大阪府知事選・市長選
候補者的にも「やる意味あるんか?」って思えるほど、吉村(302万票)・横山(83万票)両氏の圧勝でしたね。
吉村さんの302万票は、これまでの大阪府知事選では過去最高の数字です。
白票を含む無効票は、大阪府知事選で41万票(10.29%)、市長選で17万票だったそうです。
投票率は56.43%で、前回の46.98%から上昇しています。
マスコミ・SNS関係
毎日放送がやらかす

相変わらずアホ丸出しですなここは…。
炎上は鎮火せず、結局MBSの局長が謝罪するハメになりました。さすがにイキり過ぎ。
シルバニア公式アンバサダーの炎上
シルバニアファミリーの公式アンバサダーを務めていた「いえもり」さんが炎上して謝罪、アンバサダーを辞退する一幕もありました。
これは高市総理が健康上の理由(リウマチ)から、公開討論に出席できなかったことを揶揄したものです。
公開討論すら逃げる人が有事を語ってるの普通に怖いんだけど…?
出典:当該ポストの本文より(現在は削除済み)
関連リンク

参考文献
大阪府『大阪府知事選挙 開票結果』
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