センシティブな話でもあるので、正直書くのめちゃくちゃ迷ったんですが、AI関係でめちゃくちゃ実績を出し、ターニングポイントになりつつあるので記載しておきます。
ナード→ジョックはあるものの…
Tiktokで、先月からめちゃくちゃ流行っている「YAJU&U」。
AI作曲の楽曲としては560万回再生を超える鬼バズを叩き出しており、Tiktokでも同じく驚くほどのバズを叩き出しています。

女子高生が腕を頭に回して腰を振っているのは(いろんな意味で)カルチャーショックでした。
生成AIによる楽曲として、音楽史に名を遺す曲となりそうです。
元々は「淫夢」というアダルト系ビデオにインスパイアされた共通文化の下地がナード文化にあり、テック系に詳しい方がそれをベースに作詞(?)作曲をなされたものです。
ナード側で醸成された文化がジョック側へ輸出されてバズる…というのは、これまでも「あたいの足技、みさらせや~!」など、無かったわけではありません。
しかし、今回は作曲を全てAIが行い、それがバズっているところがこれまでと違います。
いわば、YOASOBIが「タナトスの誘惑」を原作に「夜に駆ける」を作った時と同じ構造なんです。これもうわかんねぇな
Udio AI
で、これを作曲しているのは「Udio」という楽曲系のAIだそうです。
作曲系AIは違和感を感じる部分がありますが、不気味の谷をうまく乗り越えて初バズにつながった格好ですね。
こちらは演歌調の「阿久城よ」。
先ほどのとは別の「Suno AI」で作られているようで、57万回再生を獲得しています。
当該動画のコメント欄には
老人ホームで介護士として働いてる者です。
演歌が好きな方達の為に、YouTubeをテレビに接続して聞かせてあげるのが日課になっています。
ですがある日、演歌メドレーの中に何故かこの曲が混入されていてテレビで流れてきました。冷や汗が大量に溢れて急いで次曲を流しました。
それ以来、施設で曲が流れている間はヒヤヒヤしています…。
とのコメントもあります。
ネタなのか真実なのかはこれだけでは検証しようがありませんが、ネットミームを知らない老人世代だと、これだけのクオリティの演歌なら普通に「実在する」と思ってしまいそうですね…。
作曲には再現性がある
演歌やこちらの月9っぽい楽曲もそうですが、作曲という作業には一定の再現性があります。
以下リンクで少しづつ検証していますので是非。
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