焼肉屋のパイオニア「牛角」(株式会社レインズインターナショナル)
当時まだ個人店や高級店が多かった焼肉店のチェーン化を図り、焼肉を日本中に広げた立役者でもあります。その影響は大きく、後発の「焼肉きんぐ」「ワンカルビ」「焼肉ライク」などが広がるきっかけにもなりました。
ところが、最近のGoogleレビューを見ていると、どうも評判が悪いのが引っかかりました。
食べ放題を注文したのですが、ラストオーダーが予定より20分も早くなっていたり、忙しい時間帯だったのかもしれませんが、対応が本当にお粗末だったなという印象が強いです。(天王寺店)
慣れてないバイトの人と、椅子に座ってお客と談笑してる店員しかおらず
呼んでもなかなか来ない、皿は溜まっても放置という有様でした(長居店)
時間を告げることなく唐突に時間なので帰ってと言うような雰囲気になったのが少し困りました。(道頓堀えびす橋店)
一番高いメニューにしたけど、変なお肉しかくれなかった。
提供も遅い。
ラストオーダーで頼んだものが来てないのに、10分後に「お時間ですので退店していただけますか?」と(京橋駅前店)
あれ、そんなに悪いの…?という印象。店舗別のレビュー数も京橋で★2.9、えびす橋で★3.0とそれなりな感じに。
個人的に牛角は良い思い出が多かったのですが、悪すぎるレビューが逆に気になったので試しに行ってきました。
提供速度は?
味は主観的なものなので横に置き、ここではそれ以外について見ていきます。
質の悪い食べ放題店へ行くと、よくあるのが提供スピードの遅さ。
当然ながら極力食べ物や飲み物を提供しない方が利益率が上がりますよね。キャッチが紹介する程度の低い店ではこの手の場所が多いのですが、まずはそこをチェックしてみました。
18:00 入店
18:02 店員が食べ放題の説明
18:11 まだ七輪が用意されず
18:12 店員がオーダーを取りに来る
18:13 七輪が来る(七輪を暖めるのに時間がかかる?)
18:14 最初の肉がくる、以下はスムーズ
最初のスタートがやや遅いのが気になりましたが、それ以外は比較的スムーズでした。この日は70%程度の混雑率だったので、それを考えると良い対応だったと思います。
スタートが遅かったのは七輪のセットアップに時間がかかっているからのようで、これは店舗が悪いというよりオペレーションを考える経営側に非があるといえるでしょう。まぁそれでも全然受忍限度以下だとは思いますが…
従業員の方もサボっている様子はなく至って真面目に働かれていましたし、失礼な対応も一切ありませんでした。
店長は30代ぐらいの方で、バイトは20代で固めている感じです。
同業の「ワンカルビ」がスマートな店長とそれに従う黒髪のバイトで落ち着いた雰囲気なのに対し、「牛角」はファンキーな髪色のバイトをサークル的なノリでマネジメントしていたのが印象的でした。
変わった?
ということで、思ったよりは全然良い印象だった牛角。
もしかするとレビューで悪かった時代を顧みてそれを変えたのか、それともたまたま行った店舗が良かったのか……
私なりのレビューとして、ここにまとめておきます。
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