10月1日から、https化されたサイトが鉄道コムの最新記事・およびランキングに反映されない問題が発生しています。
【反映が確認されていないサイト】
・モケイテツさん
・無職ゲートウェイさん
・リトルライブラリーさん
・4号車の5号車寄りさん
・そして当サイト(鉄道プレス)
現在更新通知を送れているのは、httpのままの「Odapedia」さんや、一時的に戻されている「阪和線の沿線から」さんなど、レンタルブログ系が多数を占めます。
理由は
httpsの無料証明書である「Let’s Encrypt」というのが10月1日から切り替わっていることが原因のようです。
また、副次的作用として古いOS(AndroidやMac OSなど)でサイトが閲覧できなくなる問題が発生しています。
対処法
あれこれ手を尽くしているのですが、現状のところ「httpに戻す」か「有料SSL証明書を取得する」のどちらかしかありません。
①httpに戻す
デメリット→Googleの評価が低くなる可能性がある(検索、Discoverなどに載りにくい)
2019年にGoogleはこのような声明を出しています。
Chrome will gradually start ensuring that https:// pages can only load secure https:// subresources. In a series of steps outlined below, we’ll start blocking mixed content (insecure http:// subresources on https:// pages) by default.
出典:Google Security Blog-https://security.googleblog.com/2019/10/no-more-mixed-messages-about-https_3.html
これは、2019年から段階的にSSL化されていないコンテンツを表示させなくなっていく…というものです。
また、2014年からSSL化するサイトを優先して検索上位に掲載するとのアナウンスも行っており、年を経るごとに段々とその傾向が強くなっています。
ユーザーが求める検索機能ではまだそうでもない節もありますが、Discoverについては完全にSSL化されたサイトが優先表示されています。
②有料SSL証明書
デメリット→高い、有料で掲載されるのか未確認
【追記】有料化すると掲載されるようになりました。
鉄道コムにリファラを大きく依存しているとかでない限りは②が妥当なだとは思いますが、いかんせんランニングコストがかかるのがネックですね。
ソーシャル・サーチ以外の第三の軸として育ってきただけに残念です。
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