先日お話した「面倒臭い人にはこっちも徹底的に面倒臭く対応しないとな、という話」に関連するものですが、SNSではコミュニケーションコストをどこに割くか、が肝要だと感じます。
根本の原則「反応すると負け」
インターネット老人会の中では原則中の原則に「荒らしはスルー」という言葉があります。
これは現代風に換言すると、(悪意を持って)掲示板を荒らす人物にコストを割かないという意味です。
Twitterでも、例えば愚痴ツイートがバズると正論(という名の攻撃)がずらーっとリプライに付くことがありますが、ここに反応するのはコストを割くことに繋がります。
時間の浪費もそうですが、この場合は「コストを割く=投資になる」ことにもなり、(マイナスの)投資をすることで更にマイナスのリプライが付くようになります。
Twitterのアルゴリズム的にも、投稿者本人がリプライをすると上へそのリプライが上がってくるので、注目されて同じような攻撃が付くことがあります。
嬉しい反応には積極的に投資
裏返せば、自分にとって嬉しい反応を送ってくれる人には、積極的にコミュニケーションコストを割いて投資するべきです。
見ている側も「この人を褒めると積極的に反応してくれる」と認知され、好循環が生まれます。
先程も書きましたが、アルゴリズム的には、投稿者本人がリプライをすると上へそのリプライが上がってくるのでそのリプライが注目されます。ここが掲示板時代とは違うポイント。
面倒臭い人にはこっちも徹底的に面倒臭く、居て嬉しい人にはこっちも積極的に好意リプライを送ってみましょう。
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