別記事で書いていた補項なのですが、蛇足と思ったので削除。その分のメモ書きです。
~~~~~~~~~~~
表向きは水問題を上げていますが、リニアを差し止めている川勝知事が再び選挙で当選していることをみると、静岡県民のJR東海に対する も透けて見えます。
ちなみに、JR東海としては静岡県内の交通について特段不便にさせているわけではないですが、新幹線についてはやや不便さも垣間見られます。
県内随一の都市である浜松・静岡にはどちらも「ひかり(とこだま)」のみが毎時3本だけ停車します。「のぞみ」と比べると、所要時間や利便性が悪いのも事実です。
のぞみの静岡県内停車は、何度か静岡県内の自治体が訴えたこともありますが、JR東海はそれらを却下しています。実際、2002年に当時の知事である石川知事が「のぞみに通行税を課す」と言ったこともあり、このあたりは感情的・心象的な側面であまり良い印象を持っていないことが伺えます。
一方、同じようなケースであった山口県についてはJR西日本が一定の配慮を見せており、新山口駅へ「のぞみ」を停車させるようになりました。
今回のJR東日本の「つや姫」への事例やJR西日本は、地元へ歩調を合わせる姿勢が見られる一方で、JR東海はあまりそういった姿勢は見られませんでした。
いわば、静岡県から手痛いしっぺ返しを喰らっている状態です。
コメントを残す