法務局の地番検索サービスで地番(住所ではない)をしっかりと確認・入力しているにも関わらず、登記簿取得においてステータスが「該当なし」で返ってくる、もしくは「地番があるのに登記簿がない」というケースがあります。
この場合、以下の理由が考えられます。
最新情報が反映されていない
おそらく最も可能性があるのがこれ。
法務局や行政の地番検索サービスは、おおよそ年1度の更新。地番は分割や併合(合筆といいます)で髄時更新されるので、最新の状況が地図に当てはまっていない可能性があります。
私も門真市松生町(パナソニックの工場用地)の登記簿を取得した際、この問題に悩まされました。
当該の門真市の地番ページや法務局の地番検索サービスを見て入力しても、全くそれが反映されないのです。
その旨を管轄の法務局担当に問い合わせると、最新の地番を教えてくれました。
尚、土地登記が合筆されている場合は、元にあった土地の最も若い番号を残しているケースが多いようです。
私の場合も松生町の207-1、271、852…などを取得しましたが全て「該当なし」で、最も若番だった204-3のみ登記簿を取得することが出来ました。
尚、クレジットカードの情報を入力させられるので誤解しがちですが、「該当なし」の場合は費用の請求はされていません。
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