様々なところで話題になっている、「糸を引いたマフィン」
添加物を抑えることを目的としていますが、添加物を悪と捉えるか善と捉えるかは、世代によって異なる「ジェネレーションギャップ」の側面が大きいのかなと考えます。
添加物=悪いというイメージ
食品添加物が悪だとされた戦後最大の事案が、森永ヒ素ミルク中毒事件でしょうか。
1955年に森永乳業の粉ミルクで発生したこの事件は、赤ん坊に死者・ヒ素中毒者をもたらし一大事件となりました。
森永側は責任を終始否定したことで一旦収束するものの、1970年頃に後遺症が残っているとして再び再燃。森永乳業側が訴訟に負け、添加物=体に悪いという初期に
また、1990年前半に一斉を風靡した美味しんぼの影響は大きかったのではないでしょうか。
しかし安全性が高まることで、近年はむしろ「添加物を入れないことが悪」という逆転現象を起こしています。
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