「何故時代劇が流行らないか」を20歳女性と討論した結果

「時代劇が流行らない」と言われて久しいですね。以前は定番の人気シリーズであった「暴れん坊将軍」「水戸黄門」ですら、人気低迷で中止となってしまいました。

私は親に(ある種強制的に)見せられてきたからか、あまり抵抗がないのですが、それでも流行らないのはなぜか。

結論としては「キャストの知名度が低い」「ストーリーがあってない」というに話至りました。

 

「松平健」って誰?

これには衝撃でした。「マツケンサンバの人」というと納得していたが、それでも古いとのこと。

松平健は時代劇好きでなくとも有名な人…という認識があったのですが、決してそうではないと。「松方弘樹」

 

 

 

「時代劇がオワコン」ではない

先述した「水戸黄門」「暴れん坊将軍」を始め、「長七郎江戸日記」「遠山の金さん」などを挙げてみたものの、どれも「?」みたいな顔。

水戸黄門すら知らない…だと…

一刀両断「おじさんやん」と。なるほど正論。

 

 

とはいえ、時代劇の世界観そのものがダサい・オワコンというわけでもなさそうです。アプローチの仕方の問題。おじさんが入れない世界にすることが肝要。

時代劇の世界観…といえば、だいたいが江戸時代でしょう。安土桃山時代まで遡る作品はどちらかというと「戦国もの」になってきます。

「銀魂」は人気を博した作品で、異世界の住人「天人(あまんと)」など架空の世界をイメージしたものですが、「土方十四郎」「沖田総悟」など出てくるキャラクターは紛れもなく幕末の攘夷志士。

劇場版は1作目が38.4億円、2作目が37億円の興行収入(2を誇る怪物作品。

 

 

「必殺仕事人」が東山紀之を起用していることも伝えたのですが、「ジャニーズじゃない」とバッサリ。「ジャニーズ=事務所」ではなく「ジャニーズ=アイドル」という認識なのだそう。

「水戸黄門」が、雛形あきこや照英を起用する程度ではダメだということ。むしろそれらの役回りは少し年長役で丁度いいぐらいです。

 

 

脚注

*1 http://www.eiren.org/toukei/img/eiren_kosyu/data_2017.pdf

*2 http://www.eiren.org/toukei/img/eiren_kosyu/data_2018.pdf

プロフィール

執筆者:207

鉄道Webサイト運営17年目。
現在Osaka-Subway.comを含む4サイトと付随する動画媒体を運営中。

鉄道サイト運営のノウハウから、サイトとは全く関連性がない
ようなことまであれこれ書いていきます。

Twitterはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です