「時代劇が流行らない」と言われて久しいですね。以前は定番の人気シリーズであった「暴れん坊将軍」「水戸黄門」ですら、人気低迷で中止となってしまいました。
私は親に(ある種強制的に)見せられてきたからか、あまり抵抗がないのですが、それでも流行らないのはなぜか。
結論としては「キャストの知名度が低い」「ストーリーがあってない」というに話至りました。
「松平健」って誰?
これには衝撃でした。「マツケンサンバの人」というと納得していたが、それでも古いとのこと。
松平健は時代劇好きでなくとも有名な人…という認識があったのですが、決してそうではないと。「松方弘樹」
「時代劇がオワコン」ではない
先述した「水戸黄門」「暴れん坊将軍」を始め、「長七郎江戸日記」「遠山の金さん」などを挙げてみたものの、どれも「?」みたいな顔。
水戸黄門すら知らない…だと…
一刀両断「おじさんやん」と。なるほど正論。
とはいえ、時代劇の世界観そのものがダサい・オワコンというわけでもなさそうです。アプローチの仕方の問題。おじさんが入れない世界にすることが肝要。
時代劇の世界観…といえば、だいたいが江戸時代でしょう。安土桃山時代まで遡る作品はどちらかというと「戦国もの」になってきます。
「銀魂」は人気を博した作品で、異世界の住人「天人(あまんと)」など架空の世界をイメージしたものですが、「土方十四郎」「沖田総悟」など出てくるキャラクターは紛れもなく幕末の攘夷志士。
劇場版は1作目が38.4億円、2作目が37億円の興行収入(2を誇る怪物作品。
「必殺仕事人」が東山紀之を起用していることも伝えたのですが、「ジャニーズじゃない」とバッサリ。「ジャニーズ=事務所」ではなく「ジャニーズ=アイドル」という認識なのだそう。
「水戸黄門」が、雛形あきこや照英を起用する程度ではダメだということ。むしろそれらの役回りは少し年長役で丁度いいぐらいです。
脚注
*1 http://www.eiren.org/toukei/img/eiren_kosyu/data_2017.pdf
*2 http://www.eiren.org/toukei/img/eiren_kosyu/data_2018.pdf
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