序列を明らかにすることは、商品理解の第一歩である

Youtubeで私がアップしているチャートレース動画は、おかげさまで非常に人気を得ている定番シリーズとなっています。

序列を明らかにすることは、企業の宣伝やストーリーで覆われているベールを脱がし、その商品を作るメーカーの立ち位置を明確にすることで、狙いや隠していることが見えてくる、いわば理解の第一歩であると昔から考えています。

 

ストーリーは消費を促すのに必要な要素。欲望を生み出すのがブランドの役割である

購入のハードルを下げるのは、商品が必要か考える時間を減らし、衝撃的な購入を促す方法である

 

例えば、車に詳しくない人から見ると

・トヨタはよく見る車
・ベンツ、レクサスは高い車
・マツダやホンダはそれなりに見る車

ぐらいの理解しかないと思います。

 

 

 

私は特に関西私鉄でこれを感じていました。ファンの厚さや趣味的な目線で見ると、序列は

・阪急
・近鉄
・京阪
・南海
・阪神

ぐらいだと思います。

しかし、経営的な目線で序列を明らかにすると

・近鉄(売上高私鉄日本一)
・阪神(借金が少ない、優良物件が多い)
・阪急(借金が多い、株が安い)
・京阪(近年悪化傾向)
・南海(売上高は低いが堅実)

という、また違った経済的な目線からの立ち位置がみえてきます。

 

 

プロフィール

執筆者:207

鉄道Webサイト運営20年目。
現在Osaka-Subway.comを含む4サイトと付随する動画媒体を運営中。

鉄道サイト運営のノウハウから、サイトとは全く関連性がない
ようなことまであれこれ書いていきます。

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