任天堂元社長・山内溥氏の語録

出典:NHK  3)

「組長」と呼ばれる任天堂の中興の祖、山内溥氏。

あまりメディアには出なかったことから、偉大な存在であるのにあまり知られていません。

そこで、数少なく出ていたメディアや文献を探してみました。

 

語録

初期のゲームソフトは先程も申しましたようにスピードとスリルを売りものにするのが多かったので、単純だったんです。開発体制も一人の優れた人間がいれば、そこそこのゲームが作れて売れたわけです。しかし、速いスピードでユーザーの目が肥えてくるとソフト作りも難しくなってきまして、色々な種類の才能のある人々が必要になってくるんです。

出典:1)

 

「何や、これ。世界一やいうてもこんなもんかいな。大したことないなァ」

出典:2)

世界一のトランプメーカー、USプレイング・カード社の工場を視察した際に発した言葉。

これを機に、トランプ・かるた製造から別分野への転身を図っていくことになります。

 

 

参考文献・メディア

  1. 京都総合経済研究所「Financial forum. (11)」1991年10月
  2. ビジネス・インテリジェンス社『ビジネス・インテリジェンス. 10(10)(109)』、藤田健二「一刀流活殺剣」、1996年10月、但し藤田は文中で「面識がない」と言及していることに留意
  3. NHK人物録 | NHKアーカイブス「山内溥」

プロフィール

執筆者:207

鉄道Webサイト運営17年目。
現在Osaka-Subway.comを含む4サイトと付随する動画媒体を運営中。

鉄道サイト運営のノウハウから、サイトとは全く関連性がない
ようなことまであれこれ書いていきます。

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